「俺と宇宙人」小説棚

□第三話・宇宙人の過去の研究(完)
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「まずかなり強いって何(泣)!?」


「あ、そんな情報ならまかせろ・・・!ヤツの情報だな!!!!!!まかしとけ!!」

「頼むぞ兄(泣)!!!!!!!!!!!!」

「えーとなぁ、俺の国の男と女の力関係とか地球と少し違うんだよ。まず。汗」

「どう違うんだ・・・!?」

「男は女より学力が高いのが特徴だ。こちらでいう政治や国全体に影響を及ぼしたり、行動を起こせるのは全て男が担っている。もっとも優れた男が国の頂点に立っている事で平和と安定が保たれている。」

「じゃ女の方にはどんな特徴が!?」


「えとな、女は力・・・こちらで言えば武勇にかなり優れてる。こちらにもそりゃ悪党的な奴らはいるからな。うーん、こちらの警察の役割だな!!あとは軍隊??戦うのは女の役だ。あと性格にさらに特徴があってな・・・」

「なんだろう。妹さんが凄く怖い。」

「女は気性がかなり荒っぽいというか荒い。」


「荒いんですか(泣)?」


「てゆうか狂暴だな。だがパートナーを見つければその相手を主と認めて愛と服従を誓い、男を立てる生涯を至上の喜びとして過ごすようになる。狂暴さは無くなり落ち着くな!パートナーの言葉は必ず守るからな。」


「・・・パートナー・・・すぐ見つかるのか・・・(泣)!?」

「男はその特徴を理解してる上に自分から恋愛のアクションは起こせない草食の中の草食系男子だからな!!!女の求愛をうければ大抵了承して伴侶になる。女はその時期からパートナー探しを最優先して生きるからかなり肉食系女子だぞ!!ハンターだハンター!!!!!!」

「すげぇサバンナな国が宇宙にある事を知ったなう(泣)!!!!!!え、じゃあ男に愛は無いのか??汗」

「いや、あるぞ。いくら草食系男子とはいえ男だからな。地球と同様に女の子に対する興味はチョモランマ並みにあるさ・・・!!!!!!アクション起こせないだけだからな。だから女子に迫られたら大抵簡単に恋に落ちるぞ。」


「心の中にチョモランマ並みの欲望かかえてアクションしないなんて精神力強すぎるだろ・・・(泣)!?尊敬に値する(泣)!!!!!!」

「女の方が数は少ないからな。俺の国のキャッチコピーは『パートナー探しを最優先☆』だぞ!」


「よそから見ればなんて素晴らしい国だと思えるキャッチコピーだけど全部聞いたら国の平和がかかってる真剣な熱意が理解できたよ。」


「で、妹にはパートナーがいないからな。ヤツの全ての嫌がらせや攻撃は俺がうけてきた。」

「お前ヒーローじゃん(泣)!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「他の国民に迷惑はかけれないからな・・・。」

「親は何してるんだ???汗」

「子供の頃は面倒見れるがハントの時期がくれば娘を持つ親はハントの成功を願い放置する。」

「ひでぇ(泣)!!!!!!」

「手に負えないだろ戦士を(怒)!!!!!!まぁ母親もかなり強いから母にならなんとか抑える事はできる。」

「じゃ抑えてもらえよ(泣)!!!!!!!!!!!!」

「いや、父親達は身内の争いを好まない上に娘に攻撃なんて以っての外だ!という考えだから妻に抑えろなんて指示はしないさ。妻達は普段、悪党とかの撃退、駆逐や他国からの侵略からの防衛みたいな軍隊的な感じで命令した夫達・・・つまり国に尽くしている。」

「妻達はまず家庭を守るべきだな(泣)!!!!!!悪党より他国より国内の娘達が危険だよ(泣)!!!!!!」

「いや、女は基本パートナー以外は娘であってもどうでもいいからな。夫だけは何があっても守るし、『妻がいる夫は守られているから大丈夫。てことは何があっても最低限の国民は残るし大丈夫じゃん』みたいな考えだからな。」

「パートナーがいない国民に冷たくないか(泣)!?!!!!!!てか息子が勇者になってんぞ!!!親ッ(泣)!!!!!!!!!!!!」

「で、改めて言わせてもらうが俺の妹にはパートナーがいない。理想が高くてな。」

「高いの!?!!!!!!汗」

「たくさんいる国民の中でもかなり上位の強さだからな・・・。親の血が優秀すぎた。」

「お前の家は結構高い地位にいんのか・・・!?」

「あぁ。まぁな(>_<)照!!」

頭の良さがまるで伝わらない(泣)!!!!!!!!!!!!!!!!!!


「今俺の妹はハンターの中のハンターだ。以上ヤツの情報でした。」


「想像以上に怖すぎる妹だったわ(泣)!!!!!!!!!!!!情報ありがとうな友よ!!

「気にするな友よ。」


「・・・あれ、お前・・・ここに・・・地球にいるよな。」

「あぁ。いるな。」

「今日地球に来たのか?」

「ああ。秋休みになり自由研究の為に早速今日きて出会いの部分は大成功だ。」

「・・・妹はどこにいる?」

「・・・・・・え?」

「・・・大丈夫なのか????????その妹おいてきて・・・。」

「え。」


・・・・・・・・・・・・。



「しまったァアアアアアアア(泣)妹の事忘れてた(泣)!!!!!いつも割と一緒にいたから今もその辺に当たり前にいる気分でいた(泣)!!!!!!!!!!!!!!!!!!!どうりで今日は体にいつもの痛みが無くやけに平和だなって(泣)」


「しまったじゃねぇよ(怒)!!アホかァアアアア(怒)!!!!妹いない事にはやく気づけ(泣)!!!!!!!!!!!!あっさり忘れやがって(泣)!!!!!!!」


「今のところ仲間から救難信号きてないみたいだから大丈夫だとオモウタブン(泣)!!!!!!」

「心配すぎる(泣)!!!!!!てか国に結構な被害あたえるレベルの強さか・・・??それは無いとは思うが・・・」
「母が止めないとぶっちゃけ国が危険(泣)!!!!!!」

「お前の国自体も心配だけど地球にも来るんじゃないかとかなり心配(泣)!!!!!!!!!!!!」


「そうだな(泣)!物心ついた頃から攻撃対象は俺だったからな・・・!おもちゃが目の前から無くなった今ヤツは何をするか(泣)!!!!!!」


「てか国が危険なレベルの攻撃を一人で受け止めてたお前の防御力の高さにびっくりだ!!!!!!汗」


「俺だって物心ついた頃からヤツの攻撃をいかに最小限の被害で受け止めるかに思考の全ての力を使ってたからな・・・!!!!!!」

「その妹をすぐ忘れたお前にもびっくりだ(泣)!・・・ハッ!・・・頭の良さの全てをそこに使ったんだな・・・!!!!!!??」

「・・・え?」


「いやなんでもない・・・・・・。アレ・・・??てかこちらに休み期間住む予定前からたててたんだよな!?」

「ああ(泣)!!!!!!」
「最初からその妹連れてくる気だったのか(怒)!!!!!!」

「イヤイヤイヤイヤ(泣)!そんなつもりは(泣)!!!!!!」

「白状しやがれ(怒)!!!!!!」

「感覚だよ(泣)!!!!!!」

「感覚ゥ(怒)!?」


「工はたとえば部屋にいつも行動を共にする存在・・・お前で言えばそこの観葉植物が少しばかし場所うつったとして気づくか・・・!?!?」

「その例えはナンダ(泣)!?いや、位置が多少変わってても部屋にある事自体は変わらないし・・・そもそもそんな異変は気づかないし、別に気にしない・・・汗」
「俺にとって妹とはそんな感じだ!!!!!!!!!!!!」


「例えの説明と妹のその感覚的な説明がなんかズレてんだよ例え下手めが!下手というかちょっとパニクりすぎだ落ち着け(怒)!!!!!!!!!!!!なんとなく言いたい事はわかったから(泣)あと、癒しの観葉植物と屈強な狂戦士を同じ扱いにするな(怒)!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「そこは心から謝る(泣)!!!!!!」

「パニクる中でも妹の評価は変わらず低いな!?!?」

「地球人のつくった映画で見たあれに近いものモウ(泣)」

「・・・?なんてタイトル・・・??」

「エイリ「待て!!!!!!それ以上言うなァァアアアアアア(泣)!!!!!!!!!!!!」」

「な、なんだ!言わせろよ!!!!!!」

「聞いたら夜寝れる自信が無いからやめてくださいッ(泣)!!!!!!」

「なんだ。工は怖い映画見ると夜寝れないヤツか。」
「んなことねぇよ(怒)!!!!!!得意だボケ(怒)!!」

「・・・・・・・・・得意・・・なのか・・・??」

「あぁ。ホラー映画見終わったら満足してぐっすり寝れるぞ俺。」

「・・・・・・・・・・・・・・・。」

「オイ。なんで50センチ後退したんだ?コラ!!」

「・・・・・・ちなみにタイトル聞いていいか・・・?」

「え、好きなホラー映画か??えーと、ジーパーズクリーパー○とかエクソシス○だろー!アザー○にサイ○。○ィレッジはいまいちだったなwww呪○は特別編がマジ好きwwwザ・リングはアメリカのリメイク版がいまい「待て工ッ・・・それ以上はッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」


「・・・え、何・・・?汗」


「オマエも怖い(泣)」

「・・・・・・(゜▽゜)?」

「・・・映画館によく友が行ってくれたな(泣)」

「いや、一人だけど・・・汗」

「・・・ハィ??」


「全部映画館一人で行ったし、中には10回見たヤツもあるし」

「・・・(+_+)?」


「もうどのタイミングで何が起こるかもわかる・・・」
「イヤァアアアアアアアアアアアアァアアアァアアア(泣)!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

「なんだナンダどうした(泣)!?」

「お前が怖くナッテキタぁー(泣)!!!!!!」

「な、ちょ、落ち着け!!!!!!」

「○○△×■○●さんみたいじゃないかこの恐怖のカタマリめぇ(泣)!!!!!!!!!!!!」


「オイ!また発音でわかんねぇぞ!!そちらの言葉じゃわからんッ!!!!!!何・・・?誰と一緒だって(怒)!?!!!!!!」


「あ、スマン。鉄板だったな!!!!!!」

「そう。忘れちゃいけないよな。で、誰??」


「向こうの言葉で発音した妹の名前だ!!!!!!」

「妹と一緒レベル(泣)!!!!!!???てか妹の名前かよ(怒)!!!!!!!!!!!!え、お前の中でそんなに怖いのか俺・・・!!!!!!」


「ホラー映画の幽霊は大抵怖いっ(泣)!!!!!!」

「お前何のジャンルのゲームつくったのかいますぐおもいだせや。」

「馬鹿にするな・・・!!!!!!ホラー映画の路線とは違う感じの恐怖が売りなんだよ!!!!!!全くもうこれだから・・・ハッ・・・www」

「て事は不快なゲームなんだな・・・・・・(泣)」

「え?」


「・・・・・・エ?何?」

「なんか言ったか???」
「なんか聞こえたか???」

「いやなんか聞こえた気がして・・・」
「聞こえた気だろ??聞こえたって確信がないなら聞こえてないんだよ。それが全てだ。答えだ。」
「あ、いや、そうだな!うん。」


・・・馬鹿だな


「とにかくホラー映画の幽霊は怖いのっ(泣)!!!!!!」

「いくつだお前は気持ち悪リィ(怒)!!!!!!!!!!!!お茶目なモンスターとかだっているんだぞ(怒)!!!!!!???」

「お茶目だと・・・!?それはいいなwwwどんな感じなんだ??p(^^)q」


「裁縫とか好きで・・・鼻歌まじりに車からウキウキで降りたりする。」


「おぉ!!!!!!wwwwそのモンスターが出る映画ならほんわかで見たいぞ//////!!」

「いや、ほんわか所じゃなくがっつりホラーだけど。」


「・・・・・・・・・・・・。」

「・・・・・・・・・・・・。」


「お茶目ナノニ??」


「お茶目にホラーイベント起こしまくるんだよ。」

「・・・描写ヤワラカイ???」

「んな訳ねぇだろ。」


「・・・・・・・・・。」

「・・・なんだよだから(怒)!!!」


「ヤッパリ怖いぞお前ーーーー(泣)!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「えぇぇぇぇぇえ(泣)!!!!!!」

「妹以上だ(怒)!!!!!!」

「妹以上か(泣)!?!?」

「え、いや、妹は怖いけど・・・異常では無いぞ・・・??」

「んな事言ってねぇよ(怒)!!!!!!オマエと同じ意味で使ったんだボケ(怒)!!!!!!!!!!!!」
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