07/26の日記
22:30
おためし
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☆試しに投下☆
名前
男1…殿島雄基(とのじまゆうき)
男2…虹宮秀斗(にじみやひでと)
乙男…夏野斎希(なつのいつき)
・デフォルト名は、出席番号がみんな繋がってます。
(殿島→夏野→虹宮)
・他、どうでもいい小ネタ満載のデフォルト名ですww
殿島と夏野を幼なじみにするかしないかをまだ決めてないから、出会いが書けないっていうね…(笑)
とりあえず、さくっと日常の1コマを。
「おはよ、殿島」
「うわっ…ひでと……あ、ああおおおはよう!!」
「…何そんな焦ってんの?」
俺は、ここでは殿島雄基という名もなき男。
今日も学校と云う腐敗しきった人間達の巣窟へと誘われるのだ。
「待ってろ俺の天使達ー!!」
「いやぁ…なんか変な夢見てさ」
「へぇ、どんな?」
「…あんまり覚えてないけど、俺が全力で厨二病な夢」
「ちゅうにびょー?」
そうだ、こいつはなんだかんだ言ってピュアなんだ。人に話を合わせるのが得意なせいで見失いそうになるけど、こいつの守備範囲はかなり狭い。
…俺も人のことは言えねぇけどな。
「いや、なんでもない。忘れてくれ」
「言いたくないなら別に聞かないけど、思い詰めない方がいいよ」
「そんな重い話じゃねーし」
「そうかな?いつもより元気ないように見えるんだけど」
「とのーーひでーーーおっはよー!!」
無駄にハイテンションの夏野が乱入してきた。
「…なんで僕が来た瞬間に不機嫌になるのさ。別に何もしてないじゃんか!」
「は?俺のどこが不機嫌なんだよ」
「まぁまぁ落ち着いて…ナツもつっかからないの。トノは夢見が悪かったらしくて元気ないんだから」
「秀斗、お前は母親か」
「僕はお母さんっていうか、お姉ちゃんに近いと思うな」
夏野は姉に夢を抱いているようだが、そのイメージは間違っている。イリュージョン、幻想だ。
…なんて、言ってみる。
よく末っ子にしか見えないと言われている夏野だが、実は妹がいる。
優しいいい子だ。
さすがに恋愛感情はないがな。
「母…姉……どっちもやめてくれ。オレは男だ。」
「俺はお前の料理、好きだけど」
「そういう問題じゃないから。というより、君の方が上手いと思うよ?レパートリーも豊富だし」
「いや、レパートリーとか技術とかじゃなくて、お前の味付けすんげぇ好き。美味もん」
「そうかな?いつも家族には濃すぎるって言われてたんだけど」
だいぶ話がそれてきた。いつものことだが。
「…夏野がいねぇ」
全く気づかなかった。いつの間に?
「君が味付けについてアツく語ってる時に、電話来たって外飛び出してたよ」
「飛び出し・・・」
見てなくとも、その状況はくっきりと浮かびあがる。
本当に、いつも通りだ。
「…すごく嬉しそうだった。相手は"彼"…「としか考えられないな」「うん、そうだね」
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