APH−HETARIA’S NOVEL
□イギリスで5つのお題
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Q:おはこんにちはー!パーソナリティは今回も私高楊枝!そしてゲストは…?
イ:イギリスだ。
Q:……え?そんだけ?
イ:悪いか?
なぁ、忙しいところ拉致してきやがってよぉ。この馬鹿!!
Q:うわぁ、なんかイギリスさん怒ってません?
イ:怒ってるに決まってんだろ!なんなんだよ、この番組は!
Q:ヘタファンに『萌え』を届ける番組…。
イ:『萌え』…?ああ、日本がよく叫んでる言葉か。
Q:そうそう!というわけで、今回は黒歴史つくる覚悟で出演してね。
イ:(このコーナーに出たこと事態黒歴史だっつーの)
Q:では、さっさと終わらせたいので早速質問にまいりましょー。
イ:この番組って案外雑に進むんだな。
Q:では、えーっと……。
『アーサー、ツンデレでもいいから告白して』
おほほ。イギリスはやっぱり人気者ですね。さあ、それでは告白してもらいましょう!
はい、これ台本ね!
イ:あ。…あーわかったよ。やりゃいいんだろ!まったく。
『あっ…!ちょっと待て!
…その……べ、別に用ってほどでもねぇけどよ。ちょっと話があってな。
……なんだよ。こっち見るなって。
…で、話っていうのは…あの……なんだ。
最近お前が気になってるというかなんというか…。別に好きとかそんなんじゃねぇよ?!
ただ……お前がいいんだったら、付き合ってやらなくもないってこと…で……。
なっ!!なななんだよ!!笑うな!こっちは勇気出していったのに…。
ち、違う!別に緊張とかしてねぇし、お前に断られるとか思ってねぇからな!
っていうか、ことわるなよ!断ったら承知しないからな!
な、なんだよそのはいはいって態度……。
……え、それって…いいってことなのか?
そ、そっか……。……ありがと』
Q:あはっ☆ツンデレって、難しいな☆
イ:し、死にたい…今すぐ死にたい!!
Q:最初は台本どおりだったのに途中から感情入れ始めたもんだから笑ってしまったよ。(裏で相手役やってた)
イ:だから笑うなっていっただろ?!こっちはどんだけ恥ずかしかったと思ってんだバカァ!!
Q:イギリスに「馬鹿」って言われると逆に嬉しくなるよ……。
イ:な、なんだよその達観した目は!
っていうか嬉しいってお前…!
Q:私は決してMじゃないからね?!
Q:まあ、気を取り直してもういっちょ。