APH−HETARIA’S NOVEL

□フランス兄さんで10のお題
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高楊枝(以下Q):というわけで、ぐだぐだ覚悟でいっちゃうよ〜。
フランス(以下フ):ボンジュール。可愛い子猫ちゃんたち。パーソナリティーのフランス兄さんデス!
Q:パーソナリティーは私です。
 え〜今日は、私の突然の思いつきで「フランス兄さんに愛の言葉を囁いてもらおう!!」という企画やっちゃいます。
フ:ふぅ〜ん。高楊枝にしてはいい企画だな。
Q:昨日寝る前にぱっと浮かんだ思い付きだよ!では、早速お題をだします。
フ:お!俺はいつでも準備OKだぜ。
Q:じゃあ、最初のお題。
 『フランスさんから、愛してるの言葉』
フ:最初から飛ばすな〜。でも、お兄さんはプロだからね。いくぞ。


『今日はこのコーナー見てくれてありがとう。
君に、面と向かっていえないのが辛いけど、気持ちだけはちゃんと届けるからな。
愛してる』


Q:フランス兄さんがいうと許せるなぁ〜。
フ:愛の言葉をさらっといえる大人はお兄さんくらいだしな。
Q:はいはい。じゃあ次。
フ:もう!?もうちょっと触れてくれてもいいじゃん!
Q:いや、時間が…。私一時間後に塾だし。
フ:俺の愛の言葉>>>>>>>塾かよ!!!
Q:では次のお題は〜…。
 『付き合ってくださいの告白』
フ:OK。まかせて。


『なあ、ぎゅって、抱きしめていいかな?…いや、君見てると、つい守ってあげたくなっちゃうんだ。
よく、守ってあげたい顔してるって、言われない?…ふふ。やっぱり。お兄さんもそう思ってた。
――これからは、俺に君を守らせてくれないか?』


Q:なんか自分でかいててサブイボが…。
フ:なんでだよ!!まあちょっとクサい台詞ではあるけどな。お兄さんがいえばなんでもサマになるんだよ。
Q:(精神的に疲れてきた)じゃあ次のお題は…。
 『結婚してくださいのプロポーズ』
フ:段階的なお題?!いいよ。じゃあ、いくぞ。


『今日で付き合って半年も経つのか。なんか、時間って経つのが早いな。
…………。
ああ、ごめん。ただ、このまま歳をとっていくときに、こうやって隣に君がいてくれたらって、思ってさ。
なぁ……、一緒に、幸せにならないか?』


Q:言ってる貴方より聞いてる(書いてる)私のほうが恥ずかしい…///
フ:大人の告白ってやつさ。
Q:もう早くつぎっ!!
フ:ま、まて!もう少しふれてくれ!!
Q:ええ〜この台詞に深い意味はないよ。じゃあ4番目のお題。
 『死ぬ間際に、妻に残す愛の言葉』…。
Q・フ:ええ〜……。
フ:おいおい、大丈夫かよ、高楊枝。
Q:が、頑張る…。じゃあフランス兄さん、お願い。
フ:まかせとけ。


『君とこうやって話をするのも、これが最後か……。今まで、俺のこと支えてくれてありがとう。
天国で出会ったときも、またこの世で巡り合えた時も、今回みたいに俺から告白させてくれ。
また同じように幸せになれるように……』


フ:お子様の高楊枝にはこの言葉の深さが分からないだろ。
Q:いや、書いたの私…。う〜ん。最後の文おかしくない?なんでフランス兄さんが告白したら同じように幸せになれるのさ?
 そもそも同じように幸せになったらつまらんでしょ。
フ:『君と過ごした人生は何度繰り返しても飽きないくらい楽しかった』ってこと!!
 俺から告白することで、同じルートたどることになるだろ?……ああ、なんか説明が難しいなぁ。
Q:じゃあなかったことにしよう。次のお題〜!!
フ:ヒドイ!!
Q:『慰めてください』これは愛の言葉になるのか?
フ:なるなる!!お兄さんの手にかかればなんでもロマンチックな言葉になるんだから!
Q:じゃあどうぞ。
フ:その前に、高楊枝にもお願い。お前、相手役な。
Q:え、ええええ!!!!?



『フ:お、おい。どうしたんだ?!
Q:…ヒック、ヒック。
フ:そんなところで一人で泣くなんて…なにか、嫌なことがあったのか?
Q:コクン。
フ:……そうか…。ほら、泣かない、泣かない。
…大丈夫。お前が泣き止むまで、お兄さんがずっと傍にいるからな』



フ:ここでなでなでしてあげるといいな!
Q:疲れた……。
フ:パーソナリティーなんだから、これくらいはしないとな!
Q:じゃあ次のお題〜。


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