APH−HETARIA’S NOVEL

□シュガーシュガーライフ
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 甘いものが好きすぎて。


 口に含めば広がるハッピーの味。
 甘いって感覚はそのまま幸せに繋がってる気がする。
 俺はそんなハッピーを味わいたくて、いつもお菓子を口にする。

 冷たかったり、ふわふわだったり、とろっとしてたり、さくさくしてたり。

 「甘い」には色々ある。
 時には他の味とコラボして、さらに俺をわくわくさせてくれる。
 甘酸っぱい、甘辛い、甘塩っぱい……甘苦いってのは、まあ、なかなかないかも。

 とにかく、甘いってのはいいことさ。
 思わず笑顔になれる味。
 魔法の味なんだ。

 チョコレート、アイス、ケーキ、クッキー、パイ、ドーナツ、キャンディ、マシュマロ、グミ、ビーンズ、ゼリー……。

 ははは、数えてたらきりがないな。
 甘いお菓子って、想像するだけで笑顔にならない?

 カロリーは気にしないぞ!
 だって幸せになれるならちょっとくらい太ったっていいじゃないか。
 美味しい魔法を、解けることなく感じていたい。
 砂糖の魔法っていうのは、本当にある。
 メリー・ポピンズがいうから間違いないさ。
 きっと、そう。


 ああ!今からでもお腹いっぱい甘いものが食べたいんだぞ!


 どうしてこんなに甘いものが欲しいんだろう(きっと幸せなままでいたいから)



英「……だからぶくぶく太っていくんだよ、バカァ!」
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