☆Gackt Dream☆
□第6話
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今日は珍しくオフの日。
ノエルは図書館の専門書コーナーで舞台衣装についての本を探していた。
「(えーっと・・・あったっ!)」
早くもお目当ての本を
見つけた様だ。
「〜♪〜♪」
ご機嫌で貸出コーナーに
向かっていった。
―――――――
〜〜♪〜〜〜♪
調度図書館を出た時に
ノエルの携帯の着メロが鳴った。
(勿論着メロはGACKT♪)
「(兄さんからの電話・・・何だろ?)・・・もしもし。」
〈もしもしノエル?
ちょっと話したい事あるから
今からスタジオ来れる?〉
「え、別にいいけど・・・じゃあ今からそっち行くねー。」
〈うん、待ってるよ。
急がなくていいからねっ!!
転んだりしたら大変だからね〉
「もぅっ!兄さんったらー!
子供じゃないんだから転んだりしないよー
じゃあまた後でね!」
〈うん。bye-bye。〉
会話を終わらせたノエルは
ポケットに携帯をしまい、
スタジオへ向かった。