☆Gackt Dream☆
□第1話
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僕はノエル。
僕には、某有名アーティストの兄がいる。
『兄さんっ!!』
僕は、仕事が終わりスタジオから出てきた兄に声をかけた。
「・・・ノエル?仕事はもう終わったの?」
不思議そうにしている兄に、ノエルは笑いながら答えた。
『うん。以外と速く終わったから、一緒に帰ろうと思って!』
「そう。じゃあはやく帰ろう。僕もうお腹ペコペコ。」
笑いながらそう言う兄に、ノエルは苦笑した。
『そりゃ、朝も昼も食べてなかったらお腹空くでしょう』
一日3食キチンと取っているノエルにとってはありえないことだ。
「別に死にはしないんだから、いいでしょ。」
堂々というノエルの兄。
『さっすがGACKT。我が道を通すって感じだね。』
「GACKT道・・・・みたいな(笑)」