雪の面

□説明
1ページ/4ページ





…。しばしの沈黙。













「1つ、条件飲んでくれれば」

「あら、てっきりもっとパニックになると思ったんですけど。」








あいにく、こーゆー性格なんで。

3つ子の魂百まで。







「それで、その条件は?」

「3つ、向こうの世界に持ってきたいもんがある。」

「何でしょう」



「1つ、手提げに入る量の本、
2つ、さっきの家宝、
3つ、うちんちにある日本刀」




1・本は手放せない。もはや活字中毒者。

2・証明

3・護身用






「はい、出来ますね」

「どーも」



「まあ、後3日、時間があるので」

「で、」   「どうされます?」





「まず、ナゼ俺がそっちの世界に行くのか」

「ハイ」
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ