雪の面

□テルテル大作戦
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と、そこに



元澄「ここで俺登場!」

ふすまを開け、出てきたのは元澄

めい「うわっ…出たよ」


元澄「うわっ、て何だコラ」


何故アンタが出てくるし


夢「貴様なぞ呼んだ覚えが無いのだが?」



元澄「うるせーな。言われなくても来るんだ」


どこぞのストーカーですか?


夢「追跡魔は黙れ。用が無いなら出て行け」


元澄「ヒドッ、用があるから来るんだろうが」

夢「ならとっとと申せ」

元澄「申せなくしたのはアンタなのだが…」


不憫ってこのことなんですね



元澄「テルテル作戦に乗ってやるよ」

夢「何をする気だ?」

元澄「兵士に一人ずつテルテル坊主作らせるんだよ。そしたら軽く百は超えるぞ」

おお〜ナイスアィデア



夢「よし、じゃとっとと行って来い」

といって材料を押し付けた。



元澄「ちょ待て、俺に全部任せんのか?」

夢「俺は個人的に作ってる。めいは女中のみんな、そらは材料役。とっとと行け。あ、作り方の紙はこれな。」

といって元澄は締め出された


何度でも言おう、不憫です。
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