SilverSoul


□3)異世界から
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『あ―・・・』


いきなり本人の意思関係なく、この世界に飛ばされたのだから、行く当てとごろか知り合いすら居ない状態の美羽は、またもや壁にぶつかった。


(あぁ…もぅどうしよう; お金すらないし)



近「この世界に単身で飛ばされたのなら、行く当てなど無かろうて。

―・・よし!君さえ良ければここに居るといい!」


『ほ…本当に?!いいんですか?!』


近「ああ。勿論美羽ちゃんが他に行く当てや仕事が見つかった時は、好きに選びなさい。俺としてはずっと居てもらって構わないがな!」


そう言って近藤はガハハハハと豪快に笑って見せた。


土「近藤さんが決めた事なら俺は従うがよ…

部屋はどうするよ」


近「とりあえずは部屋の準備が出来るまでは、しばらく総悟の自室を使わせて貰うといい。いいか?総悟」


沖「俺ァ構いませんぜ。まぁ少々うるさいのが気になりやすがね」

そういいながら、沖田はチラッとこちらを見るとフッと鼻で笑った。


『あ…ありがとうございます!!』


(よかったぁ…総悟と同室かぁ。めちゃくちゃ嬉しい反面、緊張して寝れないかも;)








こうして、美羽の真選組での生活がはじまった。



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