L'Arc〜en〜Ciel's dream.
□はりぃくりすます。
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『ねぇーhydeーっ。今年のクリスマスもMステでるの?』
「ん?今年はどーやろなぁー?明後日やろ?わからへんわ〜。」
『ん〜そっかぁ…』
私はhydeが抱えるギターをじぃっと眺めて言う。
「いじけるなよ〜っ。ごめんなぁ。毎年一緒に居れんくて…」
私の鼻ん軽くつまんで少しふざけるhyde。
『うぅ〜いたいよぉー、いいよ。仕方ないもんっ!』
「ごめんなぁっ。」
『いいよっ!』
『クリスマス雪降るといいなぁっ。ホワイトクリスマスっ!へへっ//楽しいよねぇ。hydeが傍に居なくてもね、あたし、クリスマスが大好きなんだぁっ。幸せそうな人が街に溢れて。ほんわかした気持ちになったりねっ、街が可愛くデコレーションされててね、本当だぁーいすきっ!早くクリスマスになって欲しいんだぁっ!!』
「なつみは本当に毎年クリスマスにちかくなるとソワソワして、大好き大好きってはしゃぐよな。おこちゃまだなーっ」
『やぁーもうやめてよーっいっつも子供みたくっ』
hydeはギターをおいて、私を手で引き寄せ、頭を優しく撫でる。
「えぇやん♪俺は好きやで。なつみがクリスマス大好きぃ!ってはしゃぐ姿を見てるの(笑)」
『もぉっ!』
チュッ
「ほな、寝な。明日は最後の学校やろ。」
「ほんで、なつみの大好きなクリスマスやで!サンタさん来るとえぇな(笑)」
『んもーっ!hydeのばーかっ!』
『おやすみぃ//』