小説 マンガ中心駄文
□約束ごと
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慣れた呼ばれ方の筈だがいちいち訂正し言い募るアレンをキツく睨む神田。
「 俺が言われた任務だ。 モヤシには関係無い 」
こんなキツい言い方しか出来ない自分に嫌気がさす神田。
たが実際にアレン向きの任務ではなかった。
AKUMAが複数体 確認されたのだが全て子供の皮を被っているとの報告だった。
自分の痛みより他人の痛みのほうが強く感じてしまうアレンには酷な任務と判断したコムイが任務から戻ったばかりの神田に任せることにしたのだ。
アレンが優しすぎることは神田もよく理解していた。
自分を傷つけて犠牲にしてまで他人を救うアレンは神田の最も視たくないものだった。
これ以上一緒に居ると任務に行きたくなくなるのでアレンを振り切るように行こうとした。