小説 マンガ中心駄文
□約束ごと
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「 神田待って下さい! 」
アレンの呼ぶ声に足を止める神田。
振り向けば少し怒ったような拗ねたようなアレンが神田をみていた。
「 何だよ。 用があるなら早く言え 」
アレンだけでなく神田も苛ついていた。
先程 任務から戻って来て久し振りにアレンと2人でゆっくりできると思っていた所にコムイに呼び出され任務を言い渡されたのである。
「 何も…… 今 戻った神田が行かなくてもいいじゃないですか。 僕が代わりに行きます 」
「 モヤシ向きの任務じゃねぇよ 」
アレンとイチャイチャできると思っていたのにいきなり任務になってしまってつい言葉尻がキツくなってアレンに当たってしまう神田。
「 ……アレンです ……でも‥‥ 」