ラケット2

□扉向こうの雑談会
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―扉向こうの雑談会―


伊武:どーも、おはこんばんにちは。不動峰中の伊武深司です。(台本棒読み)
…いつもくだらない桂の道楽に付き合って、皆暇だよな…。そんなことするよりもさ、他にやることあるんじゃないの…?
別に俺には関係無いけど…。

切原:おいおい…話にゃ聞いてたけど、マジでテンション低いヤツだな!
あ、どーもっ!立海大付属中の切原赤也ッス!

伊武:…無駄に騒がしいヤツよりマシだろ。だいたい、学校も違うのに組ませるほうが間違ってるよな…。

切原:(ホントやり難ぇ…)
まぁ、しょうがねぇだろ?桂の無責任野郎が悪いってことで、ちゃっちゃと終らせて奢らせようぜ。

伊武:分かった。
…ここ、氷帝の跡部さんの話があったのは知ってると思うけど、桂の遅筆さに、とうとう跡部さんがキレて小連載の形を取る事になったんだって…。

切原:あー、うちの副部長と同じで沸点低そうだもんな、あの人。

伊武:それに意外と詰めが甘いよな…。あの桂に期待するなんてさ…。

切原:インサイトっつー技、持ってる割にはな。(笑)

伊武:桂も誕生日祝いとか大口叩いてた割には、対した事無さそうな話になるみたいだし。

切原:うわっ、最低だな〜。ここまで待たせといてそれかよ。

伊武:そんなろくでもない桂だけど、更新したらちゃんと知らせるってさ。

切原:へー、ダメはダメなりに頑張ってんじゃん。

伊武:ただ、ここに載せる話が無くなるから、俺たちに喋らせようとか安易な考えに至ったらしいよ…。

切原:ああ、マジでダメ人間だな。
…ん?台本に何か書いてあるぜ…なになに…。
『扉にて喋らせたい人募集、希望は拍手または落書ノートまで』
…だってよ。

伊武:とうとうネタまで無くなったからって、他力本願?
…嫌になるよな…、何でも人に頼ればいいってものじゃないのにさ…。

切原:ホントだよな〜。
ま、キリ番リクエストみたく、シッカリした話は書けねぇけど、こうやって俺たちが話しまくるだけでもいい!っつーなら結構お手軽だな。

伊武:それに募集かけたからって、応募が来るわけじゃないし…。期待しないほうがいいよな…。

切原:そういうこと言うなっての!こっちまで気が滅入るだろ!?

伊武:…別にお前の気が滅入っても、俺には関係無いし…。

切原:あーあー!分かった分かったよ!!
ここでお終いにして何か食いに行こうぜ!焼肉なんかどうよ?

伊武:まぁいいけど…。
…焼肉は嫌だ。

切原:じゃあ、寿司にしようぜ。

伊武:…それなら別にいい。

切原:よっしゃ!決まりだな!
んじゃ、サッサと行こうぜ!


―走り出す切原、溜め息を吐きついて行く伊武―
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