私と俺様の一期一会

□朝の学校by:桜
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それから、どうにか教室にたどり着き、
私は窓側の自分の席に付く、
ちなみに私達3人とも1-Aクラスなんだ、
すると校門の方から「キャー」と
女の子達の声が聞こえた。
私はビックリして校門の方を見た、
すると女の子達に囲まれている人がいた。
あまりに女の子の数が多すぎて、
その人の顔が見えない。
すると椿と百合が私の席のところにきて
「相変わらずだね」と苦笑気味の百合、
「まったくだ、朝から騒がしい」と、
不機嫌な椿、
私は「ねぇ!あそこに囲まれてる人誰?」と言うと
「はぁ!あ、あんたしらないの?」と百合が
椿は目が点になっている、
私何か悪いこと言ったかな?と思っていると、
百合が「あいつは、隣のクラス、1-Bでこの学校1のモテ男で
王子て皆からは呼ばれてる、奥村 太陽だよ。」とのこと、
椿は飽きれ顔で、
「一応、この学校の常識だよ。」
と軽く怒られた。
私は「だってそう言うの興味ないんだもん。」と言うと、
「興味なくてもこの学校じゃ常識なんだから。」と
今度は百合に怒られた。

そう、私は今日初めて奥村 太陽と言うこの学校の王子の存在を知ったのだた。
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