短い夢

□素直が一番
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私は雷門サッカー部のマネージャー。
そして守と一郎太の幼なじみでもある。




そんな私の最近の悩みは………一郎太のこと
なんでかって?
それは私が一郎太のことを好きだから

でもまだ本人には言ってない
このことを知ってるのは同じマネージャーの4人





秋「愛羅ちゃん、もう言ったら?このままだと言わないまま卒業だよ?」

春奈「そうですよ!!早く言わないと誰かにとられちゃいますよ!」

「分かってるけどさ、でも言って失敗したら………」

夏未「何言ってるの!?そんなこと考えてるなら早く伝えなさいよ!!」

冬花「愛羅ちゃんなら大丈夫だよ!!」

「ありがとう!頑張ってくるね(にこ」






円「秋たち何話してるんだ?」

鬼「女子の話だ。俺達には関係ないだろう」

そこへ愛羅がやってきて

「い、一郎太!ちょっといいかな?」

風「あぁ、どうした?」

意を決して声をかけたものの、いざ言おうとすると言葉が出ず……

「さっきの練習のことなんだけどね…」

風「どこか悪いとこがあったか?」

結局違う話をしてしまう……
(やっぱり言えないよ///)

二人がそんなことを話してると他のマネがやってきて皆に声をかけた

秋「今日はこれで終わりだからもう帰っていいわよ!!」

それを聞いてみんな帰る支度をする
風丸も帰ろうとすると春奈が呼び

春「風丸さんは先輩と一緒にこれを戻してきて下さい!!」

と、部室の鍵を渡され愛羅に伝える







風「なんで音無はあんなこと言ったんだ?別に俺達じゃなくてもよかったのにな」

愛羅を見て文句を言う

「そうだね」

(せっかく二人にしてくれたのに!!)

急に愛羅が立ち止まり、先を歩いていた風丸が振り向く

風「どうした?」

「部活の時声かけたでしょ?あの時実は言うことがあったの」

風丸は不思議そうな顔をして愛羅の所まで戻る




「私、一郎太のことが好き!へ、返事はいつでもいいから!!」

そう言って帰ろうとすると急に腕を捕まれ




風「俺まだ何も言ってないけど?」

後ろから抱きしめられる
愛羅は赤くなりどうしていいか分からずそのままでいた

風「言い逃げなんてずるいだろ。俺だって愛羅のことす、好きだからな」

顔を赤くしながら風丸も言った

「ほ、本当?」

不安そうな顔で尋ねる

風「こんなんで嘘ついてどうするんだよ」

そう言って微笑み
口づけをした







【おまけ】



冬「二人ともうまくいったかな?」

豪「大丈夫だろう。あいつらなら」

円「何のことだよ!俺にも教えてくれ〜〜」


後日二人に報告されてびっくりする円堂だった
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