ゆめ。

□日常?
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『ふわぁ〜』


朝。



ここは十一番隊・副隊長である草鹿やちるの自室である

そこに。

『ん−?』


よく見知った霊圧があったので草鹿は戸のほうを見た

『...副隊長、失礼します。』

『あっ、つるりんだぁッ』


そう、いつもの流れでは弓親が来るはずなのだが今回は弓親が書類整理で忙しいため、

代理で三席である斑目一角が仕方なく、仕方なく来たのだ


『ねぇねぇっ、今日はどうしたのっ?』

『...隊長に起こしてこいって言われたんすよ、』


そういって一角は草鹿の腕を掴み起き上がらせた

いつも弓親の仕事なので自分がこんな役回りを担うとは考えもしなかった

『...着替えるのめんどくさいぃ』

『うるせぇよ。ほら、腕上げろ』

そして一角は寝間着を脱がせた後、箪笥から死覇装を取り出してきた

シュッ、 シュッ

と布擦れの音が部屋に響く

『...........』

『...............』

『んん−、痛い。』

『暴れるからだろーが、じっとしてろ』

『ねぇ、つるりん。また新しいおもちゃ作って?』

『...なんでだよ、こないだ作ったばっかじゃないすか...』

『あのお人形、一人じゃかわいそうだもん!『かれし』作ってあげて!!』


あえて無視し、一角は死覇装の帯をきゅっと締めた

早くこんな所から抜け出したいからだ


副隊長の誕生日に作ったローラースルーゴーゴーから火がついたのか、

草鹿がおもちゃを作れ作れ、と最近うるさくなってきている


『もう終わり?』

『待て、髪の毛ハネまくってますよ。』

『ぅあー...ほんとだぁ...』

『そこの櫛、貸してください』


すっ すっ


細く柔らかい髪質で寝癖は簡単にほぐれた

まるで美容師のように髪を梳かしている一角を見て草鹿は少し見とれた

一角もまた繊細な髪が痛まないように、やさしく櫛を入れている


『...一応女なんすから、身だしなみには気をつけた方がいいんじゃないすか?』

『いいの!めんどっちぃもん!』


それを聞いて一角は、

やはりコイツに何を言っても無駄だ、と改めて痛感した




『はい終わり。隊舎行きますよ』

『うん』







因縁の仲とは言っても、今日も十一番隊は平和だ








『でも、つるりんって髪の毛ないのに髪梳かすのじょうずだね!』


『ぶっ飛ばしますよ』





























...おしまい(?)








あとがき


一角さん大好きすぎる!!

なにあれ素敵...

てゆか、あの容姿で実は器用とかある種の萌え要素ですよ!

私的一角さんの鼻血ポイントはですね、(誰も聞いてない

なんといってもあの上半身の筋肉ですね///!!

こう...あの半裸の状態で抱きしめられてみたいです



ちさ

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