ブリーチ

□黒には黒の役割が。
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暑い暑いソウル・ソサエティにみのりは行った。

夏に呼ばれるのは好きではなかった。
向こうにはクーラーもなければ扇風機もないし。でも死神代行としてそんなことは許されなかった。それに・・・
「何で夏休みが終わる二週間前に呼ぶのよ!!忙しいじゃないっ!」
本当はすごく暇だったみのりは腕を組み6番隊隊舎の畳にドカッと座った。

「すまぬ。ちょっと急用で頼みたいことがあるのだが・・」
「ルキアさんがそういうのなら仕方ないわね。いいわ、何?」
すると扉ががちゃっと開き乱菊が入ってきた。「久しぶりね〜みのり!!元気にしてたのね。」
それに続いて日番谷も入り、全部で5隊の隊が集った。
「ん?何よそんなに重要だったのね?」
「あぁ。けっこ〜重要いや、重要だな。」
恋次も畳に座る。
「じゃあお父さんのほうが良いんじゃないの?」
みのりは隊長たちをゆっくり眺めた。

「いや、一護じゃ無理なんだ。」
「お父さんじゃ・・駄目・・?」
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