※一時凍結




囚われたのは、だれ


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初めてついた痕は爪痕でした。そのあとに鬱血痕が残りました。その色が美しくて、もっともっと、痕をつけました。やがて物足りなくなり、刃をおろしました。そして出来た傷跡。数多くの裂傷が左腕に残りました。それを包帯で優しく隠して、痛みを隠しました。君を捕まえてから、腕の傷は治りが早いです。君が舐めてくれるから。これでも幸せですよ。帰ると君がいるのだから。幸せです。君がいれば傷は消えます。君が僕の精神安定剤です。君のおかげで絶頂な毎日を遅れます。君あってこそ成立する、僕の理論なのです。




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