TVXQ Poem

□夕立
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さっきまで積乱雲がキラキラと輝いていた空…

少し風が強まったと思ったら物凄いスコール。


リビングから外を眺めていると、たまには雨に打たれたいなぁ…なんて思えてくる。


裸足になってベランダに出る。

天を仰いで全身で雨を感じる。


『風邪引くだろ?』


そういってタオルを差し出してくれる人はもういない。

つかの間のスコール…

空はまた晴れ渡る。




ポタ…ポタっ…



あれ?…まだ雨が降ってる。

それが空じゃなくて、僕の瞳から溢れてる雨だって気付くのは少し時間が経ってからだった。





僕の瞳からのスコールが止まったら…

君という太陽はまた道を照らしてくれるだろうか…


雨で冷え切った体を暖かな光で温めてくれるだろうか…





END
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