TVXQ Poem

□Cooldown
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「あっちぃ…」

寝苦しさに深夜にも関わらず目が覚めた。


体はべたつき、喉はカラカラ。
やむを得ずキッチンへ向かう。

「水飲んで寝よ…」


皆を起こさないようにそっと歩く。


ドスッ

「!ッッ!?」

「がはっ…!」


何か足に当たった。

「痛い!…もう誰?」

聞き覚えのある声。

「ジュ、ジュンス?」

恐る恐る尋ねると

「んあ? なんだユチョンかぁ。びっくりしたなぁもう」
と返事が返ってきた。

「ゴメン!ってかなんで床で寝てるの?」

「あっついからだよ。うきゃん。」


なるほどと納得していると
「ユチョンこそどしたの?夜中だよ?」

と聞き返された。

事情を説明すると、

「なんだ。じゃあ僕も行く。」

と言うので一緒にキッチンへ向かった。




キュッ

「はぁ…生き返った」

水を飲んで風に当たりしばらく涼んだ。

「よし、ジュンスそろそろ寝よう。朝早いから。」

「うん。そだね」

部屋へ戻ろうとしたその時。









バタンッ


「「!!!ッッ!??!」」

玄関から扉の閉まる音がした。

「なっななな何?」

ジュンスが声をひそめて聞く。

「さっさぁ…」

平然を繕うが語尾が震える。


ペタッペタ…

「「"#%%$*=>ッッ!!!!!」」

何かがやって来る。
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