TVXQ Poem

□IN HEAVEN
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時に神様は残酷だ…


時に…いや、神様は常に残酷なんだ。


一度見捨てられたらはい上がる事は難しい。


俺達は頂点を極めた。

神様に寵愛されていたといっても過言ではないだろう。


辛い境遇であったとしても、無くてはならないものは常に傍にあった。


それが、どうだろう?


たった一度、囲いの無い世界に憧れて鳥かごから逃げ出す鳥の如く神様に背いて飛び出した。


ただそれだけで、帰る場所を失い地に堕ちた。


はい上がろうとも、地にたたき付けられ折れた翼では天に戻ることは出来なかった。


ゆっくり時間をかけて、手足で近づける場所まで登ってきた。


それでもまだまだ空は遠くて…



自由と引き換えに失ったモノは大きすぎて比べものにならない。


あの時無かった自由、金、足りなかった…欲しかったモノは手に入れた。


その代償に無くしたモノは価値の付けられないモノだった。


結局、欲しかったモノを手に入れたのに幸せにはなれなかった。


むしろ、悲しみや虚しさ、寂しさが募るばかりで…








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