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□何をされても笑顔で絶える
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『ひひ、光様。』

「なんや。」

『どうにかして許してくれませんか?』

「許されへん。」




はい、皆様どうも。

舞原 妃那です。

只今光くんから説教を受けています。
え?何故かって??


…実は、





〜回想〜




『何してんの?蔵』

「おう、妃那。今さっき財前から借りたゲームやってんねん」

『へー、あ!!これ持ってるよ!』

「本間に?」

『うん。RPGゲームって好きなんだよね!…あぁ、でも今蔵がやってるとこ難しいから中々攻略出来ないんだよね〜』

「これ案外簡単やで。今やり直し中なんやけど、もうすぐで終わるし』

『え!?凄っっ!ちょちょ、教えて!?』

「ええでー」


ぎゅっ


「あ…」

『え?何、どうかした?』

「いや…抱きつ…」

『ダキツ?』

「な、なんでもあらへんわ」

『??』



ガチャッ



「あ”…」

『あ、光。今さー「何やってはるんですか?」



え?』


ぐいっと突然光に抱き寄せられた。


『どどど、どしたの!?』

「ちょっとこっち来ぃ!!」

『!?ちょっと待ってよ、光!』


私の手を引いたままスタスタと歩いて行く光に私は慌てて着いて行く。


「…青春やなぁ。」






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