+ごちゃまぜ

□チョコレートを君に
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「ってことでチョコレートプレイをしましょう、ウォンカさん」
「ご、ごめん。何がどうなってそういう結論に
なってしまったのかな?」

顔を青くしながらウォンカさんはそう問う。そのウォンカさんの焦った顔に僕はにっこりと笑って応えた。
「いえ?ただ僕がやってみたかっただけですが…チョコレート、好きでしょう?ウォンカさん」
「好き、だけど…君にぶっかけるのはちょっと。」
「は?」

呆けた声を出せばウォンカさんは僕の顔を見て頭上に?マークを出す。あぁ…、勘違いしたのか。



「ぶっかけられるのは僕じゃなくて、ウォンカさんですよ。」




「あぁ、私ね。だったらいいや…………………………ってよくなああああああああい!!!」

うっわ、反応おっそ。
顔を真っ赤にしながら怒るウォンカさんの肩を押さえながら「どうどう。」と静めるとウォンカさんは肩を上下させながら鼻息を荒くする。
「な、なんで私が年下の君なんかにっ!しかも体格だって私の方が上でしょうがっ!!」
「へぇ、ウォンカさんってそういう細かい事気にする人だったんだ。」
「全然細かくない!…っんん」

反論を続けるウォンカの口を塞ごうと口づけをする。最初はチャーリーの胸を押したり叩いたり色々と抵抗を見せていたが、彼も欲には勝てなかったのか、すぐにチャーリーの首の後ろに手を回し受け入れた。
「ふっぁ、んんっ…はぁ」

口づけをしている時の接合部からはウォンカの甘い吐息が口の端からは漏れ出していた。その甘い吐息すらも自分のものにしたかったのかチャーリーはウォンカの後頭部に手を回しグイと自分の方へと寄せた。
「ふむぅっ…///」

先程より深い口づけに息継ぎも出来ない為ウォンカは肩で息をしていた。チャーリーはウォンカの歯列をなぞり少し開いた時を逃さずに舌をねじ入れた。
「んっんん…ふぅ、はっ…」

チャーリーはウォンカの口内をこれでもかというほど堪能した後、やっと唇を離した。
「っ…な、中々うまいじゃないか。…誰かとやってた?」
「まぁ…、ね」

チャーリーは意味深にそう呟くと「ちょっと待ってて」とウォンカに告げて部屋から出ていく。




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