Pokemon Evil6

□Help Call〜救助要請〜
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血を流し、千鳥足になりながらなんとかホドモエの教会に着いたDANTE。
その途中で、ダークポケモン達が集まり襲ってきた。
そのせいで全ての弾は底を尽き、残るはナイフしかなかった。
残りのダークポケモンはDANTEを追いかけ、必死に逃げやっと辿り着いたのである。
扉を閉め、閂(かんぬき)で栓をする。
もうDANTEは逃げ場を失ってしまった。
「くっ!………」
DANTEは無線機を取り、ゼクロムに連絡した。
「ゼクロム……アルセウス…の通信が……繋がらない…だから………様子を見て来てくれないか……?」
《了解した!レシラムをホドモエの教会に向かわせる!!レシラム!頼んだ!》
《分かった!ゼクロム!気を付けろよ!!…頼むから生きててくれよ!?》
急にDANTEはその場に倒れた。
《おい!!大丈夫か!?しっかりしろ!!》
DANTEの耳には届かなかった…
外はゾンビのようにダークポケモン達が囲んでいる。
閂も何時まで持つか分からない。
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