◆裏・四廻淫達◆

□想イハ裏腹ニ
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マンションまで有無を言わさず土方を連れてきた定春は、寝室のベットに土方を放り投げた…

数日前まで頻繁に来ていた部屋だが、あの出来事以来自分は土方と来ることはないと思っていた。

「…理事長・先生…?」
思いを巡らせていると土方の怯えた声が聞こえる。

「今更怯えたって遅いんだよ土方クン。」

素早く土方の上に馬乗りし自分の体重で動けなくする。着ていたネクタイを解き土方の手首に巻き付ける。

「なッ…!?」
いきなりの事に土方は驚く…が直ぐ様、定春を鋭い瞳で睨みつける。

「誘ってるのかい?」
…綺麗な瞳だね

なんて耳元で囁かれる。

「…ツ」
耳元に定春の声と吐息がかかり土方はビクリと身体を震わせる。
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