リボーン 短編集

□僕達なら大丈夫、
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「ねえ、寝るの?」
「疲れた…」

いつも、思ってた
彼女は少し働きすぎだと

マフィアの、しかも守護者という立場の僕でさえ休みは用意されているというのに、彼女は1ヶ月に数回、片手で足りる程度の休み

しかし大企業の専務という立場にいる君には1ヶ月に数回の休みなど多い方なのかもしれない、そう思うと無性に泣きたくなった

ねえ、君は僕とどういう関係なんだっけ?

友達?恋人?

違う、そんな曖昧なものじゃない
夫婦になったんだ、違うかい?

「………そう…おやすみ…」

きっと明日も早いんだろう、僕は暇だが、さっさと寝ることにするよ、そして朝食を作る為に早起きして君を見送るんだ、出勤前と帰宅後という短い時間は唯一君と一緒にいられるから、少しでも君と一緒にいたいから

「……悲しくなんか、ない」



い 悪 君
く い が
ら と 僕
で 思 の
も っ 気
耐 て 持
え さ ち
ら え を
れ い 知
る れ っ
の ば て
だ   い
か   て
ら   、




おはよう、朝食はいいや、途中で適当に何か食べるから、行ってきます…行ってらっしゃい


(081116)

離婚を考え出すのも時間の問題






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