Phantom road

□episode 12
6ページ/8ページ




<神田 Side>




――…ユウ…



「…!」

「どうかしたか?神田」


江戸へ向かう途中の小舟。アクマの襲撃もなかったというのもあり俺は休眠を取っていた。

そんななかで聞こえたあいつの声。


「神田?」

「…いや、何でもない」


あの声はルナの声だ。

あいつに何かあったのか…?


「ルナ…」




























それからずっと俺はルナの事が気掛かりになった。


胸騒ぎを覚えた。



























<神田 Side 終了>
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ