Phantom road
□episode 07
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「ルナちゃん…」
ルナは対アクマ武器である拳銃を片手にミランダの前に立った。
少女は嬉しそうに微笑んだ。
『ノアの長子、ロード…だったかな』
「嬉しいな、僕のこと知ってたんだ♪」
『そりゃあもういっぱい』
「でもルナが探してるのは僕じゃないんだよね」
『…さァ』
「君は殺せない。だからちょーっとつつくだけ」
『!』
ロードの後ろから出た空間がルナを包んだ。それは彼女の能力だ。
「ルナちゃん!!」
「お前もいくよ」
「!」
二人はロードの作り出した空間へ飛ばされた。
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