Phantom road

□episode 05
2ページ/4ページ




――――…
―――…
――…
―…



ほんの30分前。

俺達が相変わらず給料にならない残業をしていた時だった。



「ジャーン♪我が科学班の救世主こと“コムリンU”でーす!!」


「室長ぉ…何スか、その無駄にごっついロボは…」


「だからコムリンだってば!!

ボクの頭脳と人格を完全にコピーしたイノセンス開発専用の万能ロボットさ♪あらゆる資料の解析はもちろん対アクマ武器の修理、適合者のケアサポートも行うんだ。

まさにもうひとりのボク!!これで仕事がラクになるぞ!!」



そんな中コムリンがリナリーの持ってきたコーヒーを飲んだんだ。そういうとこまで室長に似たっつーか…。

そんで当然の如く潰れて、


――ブスッ


リナリーに麻酔をさして眠らせ、



≪私…は…コム…リン!!エクソシスト…強く…する。この女…は、エクソ…シスト、この女をマッチョに改造手術すべし!!≫


「「Σなにぃーーッ!?」」













―…
――…
―――…
――――…



















次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ