Phantom road
□episode 05
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ほんの30分前。
俺達が相変わらず給料にならない残業をしていた時だった。
「ジャーン♪我が科学班の救世主こと“コムリンU”でーす!!」
「室長ぉ…何スか、その無駄にごっついロボは…」
「だからコムリンだってば!!
ボクの頭脳と人格を完全にコピーしたイノセンス開発専用の万能ロボットさ♪あらゆる資料の解析はもちろん対アクマ武器の修理、適合者のケアサポートも行うんだ。
まさにもうひとりのボク!!これで仕事がラクになるぞ!!」
そんな中コムリンがリナリーの持ってきたコーヒーを飲んだんだ。そういうとこまで室長に似たっつーか…。
そんで当然の如く潰れて、
――ブスッ
リナリーに麻酔をさして眠らせ、
≪私…は…コム…リン!!エクソシスト…強く…する。この女…は、エクソ…シスト、この女をマッチョに改造手術すべし!!≫
「「Σなにぃーーッ!?」」
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