生徒会の一存×テイルズオブエクシリア
□駄弁る生徒会2
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「いえ子供の頃はお母さんがお化粧してるのを見てやってみたいなぁと思ってて中学の時に初めて自分で出来るようになって凄く嬉しかったんですけど…よく考えたら真冬あんまり自分着飾るの好きじゃなくて…最近だと最低限にしかやらないんですよ」
「なるほどね、真冬ちゃん化粧しなくても可愛いから今は必要なくなっちゃったのか」
「は、はう……///」
真冬ちゃんが急に顔を真っ赤にしてうずくまってしまった。やっぱり男の人が苦手な真冬ちゃんに僕が可愛いなんて言ってしまったから怖がらせちゃったのかな?
「ごめん真冬ちゃん。男の人に可愛いなんて言われたら嫌だよね」
「!!(ブンブンブン!)」
突然顔を上げて首を振る真冬ちゃん。嫌だったわけじゃないのかな?なら良いんだけど
「やるなジュード…恐ろしいフラグ建築能力だ…!」
なぜか杉崎先輩が尊敬の眼差しを向けていた。フラグ?
「エリーゼはなにかある?」
疲労から回復したエリーゼに声をかける
「うーん…ティポの相手ですかね」
「それどういう意味!?」
僕より先にティポが反応していた!
「昔はティポのボケに対応するのも楽しかったんですけど今はストレスにしかなりません」
「嘘でしょ!?嘘だと言ってよエリー!」
「さっきもあまりのストレスでティポをバラバラにしようかと思っちゃいました★」
「黒い!!黒いよ!いつもの優しいエリーはどこに〜!?」
「誰かぬいぐるみ一つバラバラにできるようなもの持ってませんか?」
「待ってエリー!さっきまで疲れてたんじゃ…!」
「私のこぎり持ってるわよ。貸してあげましょうか?」
「ありがとうございます知弦さん。じゃあ早速…」
「いやああああ!!!助けてジュード君ーーーー!!!」
「ふわっ!?ふぉふにふっふふぁふぁいふぇふぉ!!(うわっ!?僕にくっつかないでよ!?)」
「……とまあ冗談はこれくらいにして」
「「冗談で済むかーっ!!」」
僕とティポの抗議を無視してエリーゼは考える
「逆に昔は興味なかったけど今はおもしろいと思うものならあるんですけど」
「うーん…まあぎりぎり議題に当てはまるかな…言ってみてよエリーゼ」
「分かりました。それは……」
そこで言葉を一旦切る…そして!
「………ゲームですっ!!」
『思わせぶりな感じにしてそれ!?』
僕たち(真冬ちゃん以外)のツッコミを無視してエリーゼはさらに話す
「真冬ちゃんに教えられてから凄くはまったんです!ちゃんと『ゲームは一日24時間』の名言も受け継いでます!」
「受け継いじゃダメだよそれ!廃人になっちゃうよ!?」