バカとテストと召喚獣×テイルズ3バカ主人公+そのヒロイン

□宣戦布告
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久しぶりのナレーションで始まる今回の話だ!

秀吉「朝からハイテンションな実況じゃのう」

康太「………絶好調」

だって最近出番なかったんだもんよ!ちなみにここはFクラス教室である



ガラララ



コハク「二人ともおはよう!」

シング「おはよう…」

秀吉「お、おはようなのじゃ二人とも。しかしシングよ、どうしたのじゃ?生気の無い顔をしておるぞ」

康太「……なにがあった?」

二人の言うとおりコハクは元気なのだが、逆にシングの方は疲れきった表情をしていた。二人に説明するためコハクに聞かれない所に移動する

シング「実は昨日の夕飯にコハクの好物のミソとキュウリをだしたんだ」

秀吉「コハクはミソが大好きじゃからのう」

康太「……(コクコク)」

シング「それでそのキュウリをオレに進めてきたんだけど…すでにミソまみれでさ…」

秀吉「まさか…お主あれを食ったのか…?」

康太「……無謀過ぎる…!」

秀吉と康太は去年からコハクのミソ好きを知っており、例のミソまみれキュウリも知っているのだ

シング「うん…しかも10本…全部あーんして食べさせてくるから断りにくくて…」

康太「……妬ましいはずなのに妬ましくない…」

秀吉「あんなものを10本も食わされたのか…」

シング「でもそれだけじゃなかったんだ…今朝の朝食で今度はバナナを進めてきたんだよ…」

秀吉「ば、バナナじゃとっ!?普通ミソは付けんじゃろ!」

康太「………信じられない!」

シング「二人ともしいーっ!聞こえちゃうよ」

秀吉「す、すまぬ…つい興奮してしまった」

康太「………気をつける」

シング「まあそんなわけでミソまみれのバナナまで5本も食べさせられてもうヤバいんだよ…」

秀吉「よく頑張ったのう」

康太「………ご愁傷様」

すでに味覚崩壊起こしてるんじゃ…?

シング「まだ大丈夫だよ!」

そんなこんなで全員揃うところまで飛ばすぜ!










雄二「よし、補充試験も済んだしそろそろだな。明久、Dクラスに宣戦布告に行け」

明久「絶対にいやだ」

雄二「やれやれ…Dクラスにお前が宣戦布告に来ることを望んでいる女子がいるって言っても行かないのか?」

明久「雄二。僕初めから行くつもりだったんだよ」

雄二「んじゃさっさと行ってこい」

明久「了解!」

明久は教室を飛び出していった

雄二「これでいいんだろ?カイル、リアラ」

カイル「うん大丈夫」

リアラ「これで約束は守ったことになるわね」

カイルとリアラは笑いながら答える

美波「どういうことよ二人とも?吉井を呼んでる女子についてなにか知ってるの?」

カイル「とりあえず殺気を抑えよう美波。話はそこから」

美波「はっ!さ、殺気なんて出してないわよ!」

リアラ「実は美波も知ってる女子なのよ」

美波「だ、誰よ!?」
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