バカとテストと召喚獣×テイルズ3バカ主人公+そのヒロイン

□試召戦争終了後〜ロイドの日常
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明久「やった!姫路さんが勝った!」

Fクラス教室でついにEクラス代表を討ち取り試召戦争はFクラスの勝利となった!

姫路「え、Fクラス姫路瑞希がEクラス代表中林宏美を討ち取りました!!」

Fクラス&Eクラス「おおおー!!!」

Fクラスからは歓喜溢れる叫びが聞こえ、Eクラスからは悔しさ溢れる叫びが聞こえてきた

明久「やったね雄二!これで少しは設備がマシになるよ!」

雄二「いや、設備は交換しない」

明久「え!?」

雄二の言葉に明久とカイルは目を丸くする

カイル「どうして!?せっかく勝ったのに!」

明久「そうだよもったいない!」

雄二「なんだお前ら木の机なんかが欲しかったのか?」

カイル「それでもちゃぶ台よりはマシだよ!」

明久「それに少しは姫路さんもマシになるかもしれないじゃないか!?」

瑞希の健康を気にしている明久は雄二に食い下がる

雄二「前にも言ったが俺達の目標はAクラスだ。それ以外の設備には興味ない」

カイル「でもそれじゃ何のためにEクラスと戦争したの?」

雄二「まあ今回のEクラス戦は別に無くても良かったんだがFクラスの戦力を調べておこうと思ってな」

明久「それだけのためだったの?」

雄二「他にもうちの主戦力の点数補充っていう目的があったんだがな」

明久「じゃあ今回の試召戦争じゃクラスの環境はなにも変わらないんだね…」

雄二「まあそこまでいうなら支給品だけでもレベルアップしといてやるよ」

カイル「なにもないよりはマシだね」

雄二「じゃあ俺はちょっとEクラス代表と話してくる」

そう言って雄二は中林の方に行った

瑞希「なんだかまだいろいろと大変そうですね」

明久「まったくね」

その時



ガラララ



ロイド「よお!勝ったんだな!」

シング「オレ達の時間稼ぎも無駄じゃなかったね」

秀吉「作戦はうまくいったようじゃの」

美波「でも結局点数補充してる間に終わっちゃったわ」

康太「……お疲れ様」

廊下で戦っていた面子が戻ってきた。さらに

コレット「勝ったんだねみんな」

リアラ「本当にすごいわよね」

補充試験をしていた三人が戻ってきた

ロイド「まあ今回のEクラス戦は通過点だからな。それに姫路がいなかったらまずかったんじゃないか」

瑞希「そ、そんなことないですよ。みんなの力で勝ったんです」

秀吉「うむ。これで負けておったらAクラスの設備など夢のまた夢じゃしのう」

コハク「でも今回は参加できなくて残念。ちょっと面白そうだったのに」

シング「大丈夫だよコハク。後でいくらでもチャンスはあるって」

明久「三人とも補充試験は済んだの?」

明久の問い掛けに三人は余裕の笑みだった

コレット「うん、ちゃんと済ませたよ」

リアラ「これで多分次の試召戦争では問題なく戦えるわよ」

コハク「バッチリだよ」
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