生徒会の一存×テイルズオブエクシリア

□駄弁る生徒会2
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「それじゃあみんな!会議に戻るわよ!」

会長はそう言うとなにか話しはじめたがこの話昨日も聞いたきがする

「ねえレイア。昨日もこの話聞いたよね?」

「うん。聞いた聞いた、ほらみんな話聞いてないもん」

そう言われて周りを見ると…紅葉先輩はノートを取り出し勉強。深夏先輩は漫画を読んでる。エリーゼと真冬ちゃんはゲームしてるし…

「…誰も聞いてないことに気がつかないのかな?すぐに気付くと思うんだけど常識的に」

「会長さんに常識は通用しねえ!」

「どこの超能力者第二位!?」

相変わらずだなぁ…レイアは…
隣に目をやるとエリーゼと真冬ちゃんがゲームをしていた(二人ともゲームの実力はすごい)。邪魔したらまずいかな?
エリーゼは何のゲームを…

「うーん…ここまでくるとレベルが足りてるか不安になってきました。でもきっと大丈夫です!ちゃんと勝ててます!」

レベル?ってことはRPG?気になってきたので聞いてみた

「エリーゼ、何のゲームをやってるの?」

「レディアントマイソロジー3です」

……テイルズか…なぜか分からないけど聞かないといけないことができた

「エリーゼはテイルズのゲームを全部持ってるの?」

「全部じゃないですよ、欲しいやつだけです」

「PS3のほうは何個?」

「えっと…ヴェスペリアとグレイセスだけです」

ああ良かった…あれを持ってなくて…

「でも今度新しいやつを買おうと思ってるんです。確かテイルズオブエクシ…「やめた方がいいよ!」ってええっ!?」

それ買っちゃうといろいろ問題が起こるよ!ただでさえ問題だらけの小説なのに!

「な、なんでですか?」

「一度自分の立場を考えたらわかるよ」

「???よく分かりませんけど…ジュードが言うならやめときます」

「うん、それがいいよ」

言うことを聞いてくれたエリーゼの頭を撫でる

「……///」

「あれエリーゼ、顔赤いよ?熱でもあるの?」

「な、ないですっ!大丈夫ですっ!」

どうしてそんなに必死に否定するんだろう…?
なんか深夏先輩が「なんで気づかないんだー!」とか言ってる、急にどうしたんだろう?
ていうかエリーゼの頭を撫でてからレイアと真冬ちゃんの視線が怖いんだけど…僕なにか悪いことしたかなぁ?
とりあえず次は真冬ちゃんに声をかけるか

「真冬ちゃんもゲームやってるんだ」

「はい。今は真冬のゲームタイムですから」

「会長の話=ゲームタイム!?」

「違いますよジュード君。聞く必要がない話は聞かないだけです」

「確かに昨日も話してた話だし聞く必要ないか」

「でも真冬の予想だとそろそろ終わると思いますよ」

「ああ…確かにそろそろ…」

「会長!」
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