バカとテストと召喚獣×テイルズ3バカ主人公+そのヒロイン

□Fクラス
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明久が学校に来る少し前…

ロイド「やっぱりFクラスだったな」

美波「やっぱりって…コレットのクラスは聞いたの?」

ロイド「いや聞いてないぜ。多分Aクラスとかじゃないかな」

カイル「リアラも頭いいからAかBクラスだと思うな」

雄二「結局振り分け試験の時のメンバーはほとんどFクラス行きだったな」

秀吉「まあ同じクラスで良かったのじゃ」

美波「Fクラスだけどね」










そしてFクラスの教室前
すでに2−Fと書かれた板が外れかけていた
みんな「………」

なにも言えないよね…

シング「は、入ろうか…」

秀吉「う、うむ…」



ガラララ…



ロイド「うわっ!ホコリがっ!」

雄二「畳、ちゃぶ台、座布団…か。さすがFクラスだな」

カイル「諦めるしかないのかな…」

美波「席も決まってないみたいよ?」

雄二「んじゃ勝手に座るか」

みんながバラバラに座る

ロイド「すき間風が寒い…」

康太「………スカートを覗くにはいい」

美波「なんか言った?」

康太「………(ブンブン)」

秀吉「しかしこの環境はすごいのう」

カイル「リアラ達、このクラスじゃなくて良かったかも」

その時だった



ガラララ…



シング「また誰か…ってあれ!?」

雄二「お前らなんで…」

雄二が当然の疑問を投げかける
なぜなら入ってきたのは

リアラ「だってここが私達の教室だもの」

カイル「…………へ?」

コレット、リアラ、コハクの三人だった!なぜ!?

コレット「私達Fクラスになっちゃったんだ」

ロイド「お前らが!?嘘だろ…」

コハク「それにしてもすごい教室…けほっ」

シング「大丈夫コハク?」

雄二「でもお前らがFクラスなんておかしくねえか?あんな試験楽勝のはずだろ」

テイルズヒロインの3人はかなり勉強ができるはずなのだ

コレット「えと…実は私、テストの時に名前書き忘れちゃったんだ。だから無得点になっちゃって」

ロイド「やっちまったな〜」

コレット「でもロイドと同じクラスなら私はどこでも嬉しいよ」

ロイド「そっか!まあ俺もクラスに友達は多いほうがいいしな!」

コレット「うん!(まだ友達か…絶対もっと上にいく!)」

笑顔でなに考えてんだ…

コレット「ん?なにかな〜?(ニッコリ)」

か、カイル!お前も!

カイル「リアラは?」

リアラ「試験の時にちょっと具合が悪くなっちゃって…うまく問題解けなかったの」

カイル「そうだったんだ…もう平気なの?」

リアラ「ええ大丈夫。心配してくれてありがとうカイル」

っていうか試験の時めっちゃ元気そうだったような…

リアラ「え?よく聞こえなかったな〜。もう1回言って?(ニコッ)」

つ、次っ!シング!

シング「コハクはなんで?」

コハク「今回の試験はあてが外れちゃったの。だからうまく解けなくて」
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