短編

□捧げ物
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依様へ!!


素敵な小説ありがとうございました( 〃▽〃)

それで私が勝手にその後の小説を作ってしまいましたー(笑)

だって素敵過ぎて終わらしたくなかったんだもん…←


拙い文ですがお礼小説ということで受け取ってくださいませ


沖田に愛を!!



「クソッ…」


ガンッと電柱を蹴る。

蹴った足がじんじん傷んだ。


…余計にイライラする。



なんであんな男にチャイナをとられるんでィ…


俺のじゃないけどさ…


入学当初からずっとチャイナを見てきた。

同じクラスになって隣の席になった時は裸踊りしたいほど嬉しかった。


あいつの気を引くためなら何でもやったんだ。


わざとあいつの弁当のおかずを盗ったりしてからかった。


…今考えれば随分セコい手だな。



…いや、ガキっぽいか…


はぁー



今日何回ため息をついたか。


考えるのもめんどくせぇ…


「サドーッ!!」


!!


「…チャイナ…」


チャイナはゼーハー息を切らしている。


俺のためって思っていいんだよな…?



「馬鹿兄貴がごめんネ。あいつ本当に妹バカなのヨ…」


「チャイナが謝る必要ねーだろィ。…それといきなり抱きついてごめんな。」


そうだ、俺は思わず大胆な行動をとってしまったのだ。


「…そんなこと気にしてないアル。…むしろ嬉しかったというか…」


見るとチャイナの顔は真っ赤で頭からは湯気が出ている。


え?


ウソ…マジ??


「相手が沖田だったから…それに私お前に嫌われてると思ってたし…」


どうやら俺のアピールは裏目に出ていたようだ。


「チャイナ…もう一度抱き締めてもいいか…?」


「は?!な…何言ってるアル…」


気がつけば俺はチャイナ…いや、神楽を抱き締めていた。

神楽も恐る恐る手を俺の背中に回してきた。


幸せだ…


でもそんなことも束の間。


空から何かが降ってきたかと思えば…


「沖田くーん…本当に殺すぞ。」


その声は先程よりもワントーン低かった。


しかも神楽と同じ蒼い目をギンギンに向けて殺気を振り撒いていた。


「やばッッ!!サド逃げるアル!!」


神楽は俺の手をひき走る。



そんなに急がなくても大丈夫でせェ、神楽。



これから一杯美味しい事が待ってるんだから…。



「んな事思ってる場合かぁぁぁぁ!!!」






END



以上です…

読み返すと依様に渡すのが恥ずかしくなってきました…↓


変だぞーって所は言ってください!


依様のみお持ちかえり可です♪




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