atonement for beautiful sins

□飛行船×やり直し×念
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「ふざけんなーーーーーーーー!!
合格0?!
納得いかねぇよ」

まぁ、そうだわな……。とりあえず、255番がキレた。

そんでブハラに張り飛ばされた。

メンチも大分怒っているようで……。


「ルイ?」

つかつかとメンチの方へ歩いて行く彼女をみてゴンは不思議に思う。


「何のつもり?」

「ちょっとだけ。頭に来たから」

「は?」

「合格者0、ってことじゃないよ。それは最初から分かってた事だから。
スシをまともに握るのに10年かかるってとこ。
それがオレをやる気にさせちゃった」

そして、テーブルの上に乗った皿のふたを取る。

「腹いっぱいのとこ悪いんだけど、食べてくんない?」


受験生一同が見守る中。

パクンッとメンチは一口。

「………う…うまーーーーーーーーい!! 
あんた合格!!」

「なわけねぇだろ。これは仕返しだから。
それ作れるようになるのに要したのは1時間の説明だけ。10年は長いよ……。

だからハンターは嫌なんだ。何でも大げさで…」


「あんた…。名前は?」

「ん? ルイ」

「!!」


そしてルイは行ってしまう。

「わかってたの?」

「ルイ。分からないといったではないか」

戻った後 ゴンとクラピカに責められる。
「ごめん。ただ、面倒だったんだよ」


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