【 99本の赤い薔薇 】
□【登場人物紹介】
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【お相手】
●セブルス・スネイプ●
「全く手の掛かる小娘だ…」
スリザリンの寮監で、魔法薬学の先生。
夢主の両親には世話になった身で、夢主の兄ともホグワーツの先輩後輩かつ友人関係にある。
夢主とは、彼女がホグワーツに入学する前から親しくしている(本人は否定するかもしれないが)。
実は一時期、赤子だった夢主を育てたこともあった。
夢主の兄同様、彼もなかなかに過保護である(分かりにくいが)。
夢主が相手だと、理不尽な減点をしなかったり…。
夢主に真っ直ぐ見つめられてお願いされると、渋々承諾してしまう。
甘え下手な夢主が、唯一甘えられる相手でもある。
【家族】
●ラザラス・ローゼンクロイツ(父)●
「例えどんなに疑わしくても、人を信じるんだ」
ローゼンクロイツ一族の者で、前当主。
スリザリンの卒業生。
“ヴォルデモートの寵愛を受けた唯一の死喰い人”だったと言われているが、その真相は…?
夢主とその兄を残して亡くなってしまった…。
●スマイル・ローゼンクロイツ(母)●
「私はね、家族を何よりも愛しているわ」
旧姓は『クラーク』。
“清き光の一族”と謳われていた、クラーク一族の者。
グリフィンドールの卒業生。
優秀な闇祓いだった。
夢主とその兄を残して亡くなってしまった…。
●ダニエル・ローゼンクロイツ(兄)●
「もしもホグワーツでいじめられたら、すぐに手紙を書くんだよ?
僕がソイツ等を呪ってあげるから」
スリザリンの卒業生。
セブルスとはホグワーツの先輩後輩かつ友人関係にある。
セブルスを「兄弟」と呼んで慕って(からかって?)いる。
夢主の年の離れた兄で、彼女を溺愛している。
“血の呪い”により、両親の血をどちらも受け継がないという“切り離された存在”として生まれたらしい…。
しかも、幼い頃に人狼に噛まれたらしく、自分自身も人狼となってしまったんだと本人は言っているが…?
●エリザベス・ローゼンクロイツ(父方の祖母)●
ローゼンクロイツ一族の者。
夢主の父の母、すなわち夢主の祖母にあたる。
詳しいことは不明だが、かつてのトム・リドルと何かあったらしい…。
【“奇跡の薔薇咲く箱庭”に住む魔法生物、使い魔など】
●ケンタウルス●
「別に、いつでも森[ココ]に来て構いません」
名を『ケイロン』という。
箱庭に住むケンタウルス達の若き統領。
夢主の父の父親代わりだったらしい。
夢主に天文学についてや、占いについて等を教えた。
基本的に無表情で淡々としているが、不器用ながらも愛情を持って夢主を想っている。
夢主が信頼出来る者の1人。
●ペガサス●
翼を持った美しき天馬。
“奇跡の薔薇咲く箱庭”でも、1頭しか見当たらない。
夢主を背に乗せて、飛び回って遊ぶことが好き。
不思議なことに、夢主は彼女の“声”を聞いたことがないのだが…?
●ユニコーン●
美しき一角獣。
ちょっと獰猛なところもあるが、夢主には優しい。
●龍神●
「これだからローゼンクロイツは面白い!」
名を『倶利伽羅(くりから)』という。
正式名称は、『倶利伽羅竜王(くりからりゅうおう)』。
基本的に人間嫌いだが、ローゼンクロイツ一族の者は何故か気に入っている。
大昔、東洋の国からはるばるイギリスまでやって来たらしい。
●梟(ふくろう)●
名を『ロージー』という。
箱庭で生まれ育った梟。
地面に落ちて衰弱していた雛(ひな)を拾い、夢主が自身の手で育て上げた。
夢主に良く懐いていて、とても賢い働き者。
ちょっと甘えん坊でもある。
ハリーの梟・ヘドウィグとは仲良し。
オス。
【ホグワーツ生徒陣】
●ハリー・ポッター●
「セブルスが怖くないだなんて、君は凄いよ…」
夢主の親友の1人で、グリフィンドール生。
夢主と同様、ヴォルデモートと戦う宿命を受けて生まれてきた。
いつだって自分を守ってくれる夢主を姉のように、ヒーローのように思っている。
●ロナルド・ウィーズリー●
「君ってホント、いつ勉強してるんだい?」
夢主の親友の1人で、グリフィンドール生。
愛称は『ロン』。
最初はローゼンクロイツ一族の者である夢主を恐れていたが、ある日を境に彼女を尊敬し、慕うようになる。
●ハーマイオニー・グレンジャー●
「こら、早く起きないと遅刻するわよ!」
夢主の親友の1人で、グリフィンドール生。
マグル出身だが、学年主席を誇る。
朝に弱い夢主をいつも起こしてくれる。
夢主とともに図書室に通ったり先生に質問したりと勉学に励んでいるようだ。
●ドラコ・マルフォイ●
「アイツ等と付き合うのは止めろ」
夢主の初めて出来た人間の友達で、スリザリン生。
幼馴染みでもある夢主には強く当たれないようだ。
夢主がハリー達と仲良くしていることが気に食わない。
【ホグワーツ教師陣】
●アルバス・ダンブルドア●
「わしはいつでも君の味方じゃ」
ホグワーツの校長。
20世紀で最も偉大な魔法使いだと謳われている。
夢主の父や祖母とは友人だったらしい。
●ミネルバ・マクゴナガル●
「良いですか?
何かあったら、すぐに私かセブルスに言うのですよ?」
グリフィンドールの寮監で、変身術の先生。
夢主の憧れの女性でもある。
厳しいが、確かな愛情で夢主のことを可愛がっている。
●ルビウス・ハグリット●
「いつか“奇跡の薔薇咲く箱庭”にも行ってみてぇな」
半巨人の、森の番人。
夢主とは森や魔法生物について良く語り合っている。
夢主にとっても大事な友達の1人。
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