誇り高きシンドリアの梟

□謝肉祭
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「君に負担が掛かるなら想像の中だけでよかったな」

「美化された私が好き?」

「そんなことないですよ、私はアルディアが好きです」



改めて言われると恥ずかしい……


「これ以上冷える前に着替えましょうか」

「う、うん……」



でも、もうちょっとこのまま……



「アルディア?」

「あとちょっと」




そう言って抱きついていると頭上で笑い声が聞こえた



「なによ」

「いえ、可愛いなって」

「……」



恥ずかしすぎるから答えないでおく
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