誇り高きシンドリアの梟

□お詫び
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「ジャーファルなんか嫌いよ」

「アルディア、ごめんね」


そういわれ抱きしめられる

インクの匂い……



「やっぱり、私じゃ駄目なんだよ」

「駄目じゃないよ、さっき、シンに呼び出されて怒られてきた……」

「伝わらなかったら意味無いわ私の声は貴方には届かないのでしょう?」

「届いてたよ、でも、どうしても仕上げなきゃいけなかったんだ」

「仕事と結婚しなさいよ」



ドキドキと心臓がうるさい



「アルディア償いをさせて?」

「好きにすればいいでしょう……」



結局貴方の甘い声に許してしまうんだ……



「ありがとう」

「で?何してくれるの?」

「お休みを頂いたんです、だからデートしませんか?」

「明日?」

「ええ、都合悪かったかな?」

「ううん、悪くないよ」



明日。確か大きな市が立つってスパルトスが言ってたっけ……



「楽しみにしてる」
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