中編てきなもの

□←の続き
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「・・・貴様は救いようのない馬鹿だな」

「え?」

「探す手間が省けた。自ら殺されに来てくれたことには礼を言う」

抱きついてきた名の知らない少年を払い、自分の刀を抜く。

「なんで?」

「今回の任務の標的は貴様だ」

剣先を標的の喉に当てる。

「そうだ。一つ言い忘れていた」

「・・・・?」

「私は貴様みたいな奴は大嫌いだ」

ザシュッ
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