中編てきなモノ
□B
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いくら経っても斬られた感触がない。
ふと目を開けると、俺の目の前に最悪な光景が広がっていた。
さっきまで立っていた蒼がひざまずき、俺と目線が同じになっている。
そして地面には血が撒き散っていて、俺の死覇装にもその血はついていた。
なんてことよりも、一番に目に留まったのは、
蒼が黒龍で蒼自身を刺していること。
俺に振り上げた黒龍を、あいつは自分に―
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