中編てきなモノ
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〜冬休み明けの朝礼〜
「朝のうちに言っておくことがある奴ー?いねぇんならこのまま朝礼を終わらせr
「「はい!!」」
「お前ら早めに手ぇ挙げろよ。終わらせる気満々だったんだけど」
「「知りませんよ!!」」
「ツッコみ忘れたが、何で袈岸いんの?」
「決まってるじゃないですか!シロとここで言わなきゃいけないことがあるんです!」
「あっそ。じゃあ手短に」
「修兵先生!そーゆー雑な扱いがこの前のような事件を引き起こしたんですよ!!」
「は?事件?」
「前の章!!」
「6のこと?」
「そう!あれなんなんすか!?」
「いやー・・・・普通だったんじゃ・・・・」
「「どこが!?」」
「逆に聞くけどどこか変なところがあったか?」
「大ありです!」
「ウチと瑠璃が出てません!!」
「・・・何だそれか」
「修兵先生今なんか言いました?」
「いいや」
「そーですよね。檜佐木先生はいっぱい出てましたもんね!蒼もクロもいっぱい出てたもんね!!」
「ウチら二人の疎外感の尋常じゃなさ分かります!?」
「まぁ・・・。原作では俺もそういう人だから。でもいいんじゃね?」
「「良くない!!」」
「もうこうなったらあれだよ。瑠璃!」
「うん!ウチらの冬休みの悲しさをとことん語ってやる!!」