中編てきなモノ
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〜朝礼〜
「じゃあ朝礼始めんぞ〜」
気分が乗らんけど頑張ろ。
あっ次の授業生物じゃん。
てことは・・・マユリ先生か。
ヤバいなー。
解剖されないように気をつけよ。
神経張り巡らしとこ。
じゃないと「気が付いたら解剖されてましたー☆」ってなりそうだから。
「明日から面接をするから、廊下に張ってある紙で自分がいつ面接するかを確認しとけ」
「面接!?」
考え事してた間に何があってそうなったんだろう・・・。
「なんで驚いてんだよ」
「いやいや面接ってさぁいい思い出がないといいますか・・・」
「そうだよな。黒鳥は話さなきゃならねぇことがたくさんあるから」
修兵先生がニヤーって笑ってるんですけど。
「もう話すことじゃなくて説教ですよね!?」
「まぁそうとも言うな」
「言わないでほしかった・・・・・・・」
もうヤダ。つらいんですけど。
「面接めんどくせー」
「おい黒鳥、」
やっべ!口滑ったー!
怒られますか?それとも面接時間長くなりますか?
「俺だってめんどくせぇんだよ」
うわーまさかのカミングアウトだったー。
「でしょ。だって修兵先生めんどくさがり屋ですもんね」
「黒鳥に言われたくないんだけど」
「えっひどっ」
事実を言っただけなのに・・・。
「お前自覚ねぇの?」
「薄々はありますが」
「そこはありませんときっぱり言おうぜ」
「えー。あるもんはあるんですもん」
仕方がないってヤツだよね。
「あのー、イチャコラしないでください、朝礼で」
クロお前なぁ・・・・・
「「イチャコラしてねぇよ!!」」