中編てきなモノ
□No.1
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キーンコーンカーンコーン・・・
終わったぜ数学。七緒先生って時間きっちりに終わるし分かりやすいんだけど、ちょっと硬い。
だから内職とかできないんだよね。いや、しにくい。
しかしそれは今のウチにとってはヤバいことなのだ。
なんでってウチは新聞部部長で、仕事が溜まってるから☆
だから内職をしなければならない!
で、次の授業は・・・
国語
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・・・そうきたか、うん。
「蒼、よかったね。次国語だって」
どこがいいんだよシロ。
こちとらなぁ修兵先生が新聞部顧問だったり国語の授業中寝て・・・ウトウトしてたり国語の点数が悪かったりと、いろいろ交流があって目ェ付けられてんの。
「それは修兵先生だから?」
確認中・・・
「うん」
シロみたいなヤツがいるから嫉妬されんだな。
修兵先生って結構モテるから、修兵先生のことが好きな生徒にとってウチはあれらしい。
しかも前にシロが朝、ウチがいない時(ウチは朝遅い)
「黒鳥蒼は修兵先生と付き合ってるんだよー!!」
と叫んだ。
その結果昼休みに呼び出され、昼飯抜きで修兵先生に説教されるはめに。
ちなみにこのことに関してはまだシロに対して根に持っている。
つーかなんでウチが怒られたんだ?シロだろ、そこは。