中編てきなモノ
□No.2
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・・・迷子になちゃったゼ☆
もう泣くよ?
つーかここどこだし?
せまて九番隊であってくれーーー!!
・・・あれっ、目の前がかすんで見えないや。
「おい、蒼、なんでこんなところにいるんだ?ってかなぜに半泣き?」
「先輩!!」
今69先輩が神に見えるよ!
もう69先輩とも言いません!!
だから!とりあえず☆
「ここどこですか?」
「は?...九番隊隊舎だぞ・・・」
「良かった〜〜」
思わず先輩の手をとって上下にブンブン振っちゃいました。
でも先輩の頭の上には疑問符がたくさんあったから、
「迷子になってました。」
素直だー。自分超素直だ〜〜。
「蒼、霊圧で探そうとはしねぇのか?」
「やったことはありますよ。でもそのせいで十一番隊の壁が三つや四つ壊れました!!」
「・・・・すまねぇ。聞いた俺がバカだった」
そういえば部屋の場所ってどこだっけ・・・
「あのぉー、つかぬことをお伺いしますが、ウチの部屋はどこですか?」
「それは...寮のことか?」
「はい」
「じゃあ一緒に行ってやるよ。」
「やったー!」
「そうじゃねぇとまた迷子になるだろお前・・・」
「・・・・はい」