□俺の隣と君の鼓動と第三者
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何を血迷ったのか、私が雪様から頂いた素晴らしいリク作品の設定を前提にして書いてしまったブツです。
でも知らなくても読めますっ。




コメディでいこうと思いましたら、記号とか散乱する駄文になってしまいましたww
すみませんっ私は立派な物書き様ではないので( `・ω・´)




よければどぞ〜











・・・・・・・・・・・・・








『ストップ!悪い!それ以上近づかないでくれ。』



これは別に親が思春期の息子に言われた言葉ではない。



言われたのは、




「なんでだよ苞、俺なんかしたかよ〜…orz」


言葉通りorzになって落ち込んでいる関興である。
いや、もはや其処だけこの世の終わりを告げているように暗雲が漂っていた。

廊下なのに。






張苞の様子がおかしくなったのはここ2、3日の事だ。
あいさつした時。
飯を食うとき。
暇な時。
脱走した大殿を捜す時。

何故か張苞が俺の事を避ける。
避けるというかこれはもう


---悪い!それ以上近づかないでくれ!----


え?俺…なんか臭う?orz
それか生理的に気に入らない?orz

そんな事をぐるぐると考
えていた時だった。


「もし、そこの御仁。大丈夫ですか?」


関興が気だるそうに首を動かす。
声をかけたのは


「……法正さん?」

「かっ関興殿!?」


どうやら知らずに声をかけたらしい。
まぁ確かに廊下の隅っこでうずくまっていたら、とりあえず何事かと声をかけるだろう。
そこだけ何故か異様にもくもくと暗いのだから殊更だ。

それくらい人並みの良心をきちんと持ち合わせている法正であったが、今回はそれが、

「もしかして、何か知ってます…?」

仇となった。

ある事件以来どことなく関興が苦手になっていた法正は、その儘ならない気配に思わず顔を引き吊らせる。

それが逆にどん底で錯乱中な関興の猜疑心を煽った。


「なんか…知ってんですね?」

「えぇえっ!!??い、いいや!すまないがわ、私には何が何やら…っ」

「ちょっと話聞かせてもらいましょうか。(ニコ)」

「ひぃっ!(あれは殺る目だ!!)」









法正、とばっちり再び☆







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