世界一初恋
□恋敵
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「な・・・///」
「いいねぇ、律っちゃんモテモテ〜!」
「木佐さん、やめてください!」
慌てる律に木佐は、笑いながらからかいを含めた言い方をした。
「小野寺、ちょっと来てくれ。」
高野は、資料を取りに行くといい律を連れていった。
「い・・・痛いですって、高野さん!!」
手首を強く握られ、連れ込まれた場所は給湯室だった。
鍵を閉め、壁に強く律の背中を押しつけた。
怒っているというのが、完全にわかるほどに高野はイライラしていた。
「た・・かの・・さ・・・」
言い終わる前に高野は律の唇を奪った。
「ん・・・ふ・・や・・め・・///」
「小野寺・・・。」
首に高野は唇を押しつけた所有の証を付けた。
「律、お前は俺のだ。誰にも渡さないからな。覚悟しておけ。」
「高野さん、もしかして嫉妬してたり・・なんてありませんよね?」
「妬いてたらどうする?」
「それは・・・///べ、別にいいじゃないですか!どうもしません!!」
「あいつ、本気なのか?」
「みたいです・・。」