世界一初恋 A
□二人でずっと一緒に
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「う〜・・・、さぶっ!」
俺、小野寺 律は滅多にない校了を1日だけ早く切り抜けて、
清々しい気持ちで新年を迎える準備を準備をしていた。
「寒いけど、買い出しに行かなきゃ、何もないしなぁ・・・。」
今年一番、冷え込む今日は太陽の日差しもなく曇っていた。
「小野寺?」
名前を呼ばれ、振り向くと後ろには高野さんがスーパーの袋を二つ手に持って立っていた。
「何してんだ?」
「た、高野さんこそ///!」
「俺は、買い出しだよ。
お前は?」
「お、俺もこれから行くとこで・・・。」
「今から、行くのか?」
「まぁ・・、そうですけど・・・。
(何なんだ・・・?行っちゃいけないのかよ・・。)」
そう律は、高野の質問に疑問を持った。