純情エゴイスト

□プール
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「では、船の方に乗って下さい。」

従業員の人は、準備出来るまで船を押さえてくれていた。

「密着しますね。」

「///!!」

耳に口を付けながら話す野分に、身体が反応し始めた。
「ば、バカ!こんなとこで何すんだよ!!(危ねぇ・・バレてないだろうな・・・?)」


「では、出発します。」

従業員は、安全を確認した所で船を押した。

勢いを付けて流れに乗る船は、どんどんスピードを上げいつの間にか下まで降りていた。



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